感染症対策について

弊霊園では以下の感染症対策を徹底しております。
全施設の定期的な換気、設備のアルコール消毒
ご来園された方への検温・アルコール消毒のお願い
送迎車両の飛沫防止対策、換気、ご送迎毎のアルコール消毒
従業員の検温・マスク着用・手洗いなど健康管理の徹底
従業員が発熱している場合の出勤禁止

ペット用のお位牌とは?意味や必要性、種類について

2025.8.13

ご家族様の一員として寄り添ってくれた大切なペットちゃん。 旅立たれた後も、変わらぬ想いと感謝の気持ちを形にして供養して差し上げたいとお考えの方も多いことと思います。 今回は、ペットちゃんのお位牌について、ご案内させていただきます。

お位牌とは?

「お位牌を作ったほうが良いのか…」と、ご検討されている方もいらっしゃるかと思います。

お位牌は、亡くなられた人や動物の魂が宿る依り代(よりしろ)とされ、仏壇などにご安置して日々手を合わせることで、その存在を感じ、ご供養を続けていくための大切なものです。

一般的には人間のためのものという印象があるかもしれませんが、近年ではご家族同様に大切にされてきたペットちゃんに対しても、お位牌を作られる方が増えてきております。

お位牌は、亡くなられた方やペットちゃんがご家族のもとへ帰ってこられる際の“入口”のような存在ともいわれています。
そのため、ご自宅でお写真やご遺骨とともにお位牌をご安置して、日々手を合わせて感謝の気持ちをお伝えすることで、心のつながりがより深まると感じられる方も少なくないようです。

お位牌の役割と意味

ペットちゃんは言葉を持たずとも、ご家族様の笑顔や涙、喜びや悲しみを常にそばで感じ取りながら、一生懸命に寄り添い、共に生きてこられた存在です。
そんなペットちゃんの存在を、かたちとして残す手段の一つが「お位牌」です。

お位牌には、ペットちゃんのご遺徳を偲び、ご供養の場を整えるという意味があります。
また、お位牌は単なるメモリアル仏具ではなく、魂が宿る神聖なものとされています。
日々お位牌に手を合わせることで、ペットちゃんの安らかな眠りを祈るとともに、心の中で再会し続けることができるかもしれません。

ただ、何よりも大切にしていただきたいのは、ご家族様のお気持ちです。
お位牌を作ること、ご法要を執り行うことが必ずしも「正しい」ご供養の形というわけではありません。ペットちゃんのことを想い、感謝を伝え、心の中で語りかけること、それ自体が何よりのご供養です。

お位牌は、そうした想いを「形」にするための一つの選択肢として、ぜひご検討いただければと思います。
また、お位牌を作ることに迷われる方もいらっしゃるかと思います。
しかしながら、ペットちゃんとの日々を思い返し、その存在に感謝する気持ちを形にすることは、これからのご家族様にとって、きっと心の支えになるはずです。
お位牌は、決して形式的なものではなく、ご家族様の“想い”を映し出す、優しい記憶の入り口です。

「いつも近くで見守っていて欲しい」「ありがとうを伝え続けたい」
そのようなお気持ちでいらっしゃる方は、お位牌というご選択を、一度ご検討いただければと思います。

大切なペットちゃんとの絆をこれからも大切にしていくために、私たちがそのお手伝いをさせていただければ幸いです。

開眼供養(魂入れ)について

お位牌をお作りになった後、ご希望の方には「開眼供養(かいげんくよう)」というご法要を執り行っていただくことが可能です。
開眼供養とは、お位牌に魂を宿すための儀式であり、「魂入れ」とも呼ばれます。

ただし、開眼供養はあくまでもご希望される方が執り行うものであり、必ずしも必要というわけではありません。
ご家族様のお気持ちを一番大切にしていただき、ご自由にお選びいただければと思います。

開眼供養法要のご予約について

お位牌の完成後、ご希望される方には開眼供養のご法要を承っております。
ご法要をご希望の場合は、お電話にてご予約をお願いいたします。
ご予約可能なお日にちや時間帯、ご費用などについても、お気軽にお問い合わせください。

【開眼供養ご予約・お問い合わせ先】
受付時間:9:00~16:00

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    夜7時以降は外部委託業者による仮受付となります。
    翌朝7時以降、園のスタッフよりご連絡を差し上げます。

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戒名(かいみょう)について

人間の場合、お位牌には戒名(仏教徒として授けられる名前)を入れるのが一般的です。
戒名とは、「戒める名前」と書くように、仏の道に入った者としての決意や覚悟を表すものとされています。
私たち人間は、煩悩にまみれ、日々迷いや欲に揺れながら生きています。
そのため、亡くなった後に仏教の教えに則り、新たな名前(戒名)をいただくことで、悟りの道へ進む準備を整えるという意味があります。

一方で、ペットちゃんたちは、私たち人間のように嘘をついたり、騙したり、欲にまみれたりすることはありません。

ご家族様に寄り添い、無垢な心で一生懸命に生きてくれた存在であり、そうした意味でも「業(ごう)」が無いとされ、戒名を必要としないとも考えられています。

そのため、ペットちゃんのお位牌には、親しみのある「お名前」をそのままお入れすることが一般的となっております。

呼び慣れたそのお名前が刻まれたお位牌は、ペットちゃんの存在をいつまでも身近に感じさせてくれることでしょう。

ただし、ペットちゃんにも戒名をつけてくださるお寺様もあるようです。

お位牌の種類

人の場合、材質・製造工程・形状など様々な種類がありますが、ペットちゃんの場合は、形状にこだわることなく、お写真を入れてクリスタルビーズでお飾りしたり、可愛らしいものが好まれるようです。

もしも⁡ご検討されている方は、深大寺動物霊園・受付にて、ご注文を承っております。
ご注文後、2週間ほどで完成いたします。

 

お写真は一例です。

他にも様々な種類のお位牌のご用意がございます。

 

また、完成後の開眼供養(魂入れ)法要のご予約も承っております。

ご法要の詳細やご予約は、お電話にて承っております。

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この記事を書いたスタッフ

受付・古橋

受付・古橋

深大寺動物霊園 園内担当。私自身、うさぎを亡くした経験からご家族様に寄り添うよう努めてまいります。

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